年間で回収率100%以上を目指す上で、当然収支を付けていかないといけません。
自分も回収率を出す上でエクセルに表計算を入れて自動計算するシートを作成しました。
そこで、今回はもしかしたら需要があるかと思い、エクセルを使った回収率の計算方法について説明したいと思います。
上のシートは自分が回収率を出す為に利用しているエクセルです。
左のマスに予想した結果を入力すると、集計結果が表示される様にしています。
ダート未勝利戦で回収率100%を目指す競馬ブログです。
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年間で回収率100%以上を目指す上で、当然収支を付けていかないといけません。
自分も回収率を出す上でエクセルに表計算を入れて自動計算するシートを作成しました。
そこで、今回はもしかしたら需要があるかと思い、エクセルを使った回収率の計算方法について説明したいと思います。
上のシートは自分が回収率を出す為に利用しているエクセルです。
左のマスに予想した結果を入力すると、集計結果が表示される様にしています。
【作成手順】
先ずは入力するセルを作成します。
自分は日付、着順、単勝、複勝の項目を作成し、着順に本命にした馬の着順を書き、当たった場合は、単勝と複勝の配当を入力する箇所を作成します。日付は無くてもかまいませんが、後で見直したり、月間で纏める場合に便利です。
一番下に集計する項目を作成します。
計算式は
=COUNTA(<一番上のセル>:<一番下のセル>)
を指定します。
自分のリストは一番上のセルを1月20日のC4、一番下のセルを件数の一つ上のC168を指定していますので、
=COUNTA($C4:$C168)
になります。
COUNTA関数だと範囲指定したセル内の数字の合計ではなく、文字がいくつ記入されているかを数えてくれるので、これで件数を導く事が出来ます。
着順、単勝、複勝それぞれCOUNTA関数を使用し、数字が入力されているセルの数の合計を出すようにします。これが的中率に関わってきます。
的中率(%)=(的中したレース数÷予想したレース数)×100
なので、上のシートでいうと
的中率=(35件 ÷ 116件)×100=約30.1%
となります。
件数の下に配当(100円で買って当たった時の金額)の合計を計算します。
合計の計算にはSUM関数を使います。
計算式は
=SUM(<一番上のセル>:<一番下のセル>)
を指定します。
自分のリストは一番上のセルを1月20日のD4、一番下のセルを件数の一つ上のD168を指定していますので、
=SUM($D4:$D168)
になります。
これで、的中した配当の合計が計算されます。
最後に計算マスを作成していきます。
回収率の計算式は、
回収率=的中した配当金合計 ÷ (予想したレース数×100)
で計算する事ができますので、自動計算のセルには下記の計算式を入力します。
=<的中した配当合計のセル>/(<レース件数合計のセル>*100)
自分のリストだと、単勝回収率は予想したレース数がC169のセルで単勝が的中した配当金合計がD170のセルにそれぞれ計算式を入れてますので、
=$D170/($C169:100)
となります。
COUNTA関数とSUM関数が理解できれば、そんなに難しい事はないと思います。
良かったら参考にしてみてください。
執筆者:keibax