年間収支をプラス回収を狙う「回収率100%の間」
前回、小倉ダート1700mの未勝利戦の4コーナー時点での位置取りについてデータを出して見ました。
そこで4コーナー通過順が3番手以内の馬を狙っていくべきという話を致しました。
今回はその続き。いかに4コーナー通過順が3番手の馬を拾って馬券になりそうな馬を見つけるかとなります。
カギとなるのは前走4コーナー通過順4番手以内だった馬。今走3番手以内だった馬は約43%が該当。これを詰めて更に狙えそうな馬を探していきます。
・前走1400m or 1800m
前走4コーナー4番手以内だった馬の前走距離を調べたところ、、、
前走距離 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回収 | 複回収 |
1400m | 7- 9- 6- 54/ 76 | 9% | 21% | 29% | 109 | 137 |
1700m | 16- 15- 14- 65/110 | 15% | 28% | 41% | 45 | 69 |
1800m | 24- 28- 19-154/225 | 11% | 23% | 32% | 133 | 80 |
勝率が最も良いのは前走1700mですが、回収率では前走1800mと1400mが100%超え。
更にここから、今走3番手以内だった馬の成績を出していきます。
前走距離 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回収 | 複回収 |
1400m | 6- 8- 6- 17/ 37 | 16% | 38% | 54% | 130 | 201 |
1700m | 14- 9- 8- 23/ 54 | 26% | 43% | 57% | 83 | 80 |
1800m | 24- 20- 12- 41/ 97 | 25% | 45% | 58% | 310 | 145 |
全体的に回収率はアップしますが、1700m組はまだ100%に達せず。
狙うべきは1400mもしくは1800m組となります。特に1400m組は例え3番手以内で通過できなかったとしても回収率は単複共に100%超え。非常にプラスに持っていきやすいローテといえそうです。