年間プラス回収を狙っていく「回収率100%以上の間」
今週から東京開催という事で東京ダート1600m未勝利戦のデータから2017年回収率100%以上だった騎手を挙げていきたいと思います。
全体的に騎乗回数が少なかったので、今回は2017年で10回以上未勝利戦に騎乗した騎手を対象としています。
東京ダート1600m未勝利
期間:2017年
前提条件:騎乗回数10回以上
騎手 |
着別度数 |
勝率 |
連対率 |
複勝率 |
単勝回収値 |
石橋脩 |
1- 1- 1- 7/10 |
10.00% |
20.00% |
30.00% |
172 |
石川裕紀 |
2- 3- 0-14/19 |
10.50% |
26.30% |
26.30% |
151 |
ルメール |
7- 1- 0- 4/12 |
58.30% |
66.70% |
66.70% |
146 |
先ずは単勝回収率。
断トツでルメール騎手が抜けて結果を出しています。12回騎乗して7勝、勝率58%で単回収率が146% これは狙わない手はないですね。
単勝平均は2.51倍ですが、意外と5倍を付ける場合もあるので、ルメール騎手がこの条件に出てきたら積極的に狙いたいです。
騎手 |
着別度数 |
勝率 |
連対率 |
複勝率 |
複勝回収値 |
吉田豊 |
0- 2- 0-17/19 |
0.00% |
10.50% |
10.50% |
365 |
津村明秀 |
2- 3- 0- 8/13 |
15.40% |
38.50% |
38.50% |
234 |
石川裕紀 |
2- 3- 0-14/19 |
10.50% |
26.30% |
26.30% |
210 |
武士沢友 |
0- 0- 2-12/14 |
0.00% |
0.00% |
14.30% |
186 |
柴田善臣 |
0- 1- 2-14/17 |
0.00% |
5.90% |
17.60% |
168 |
石橋脩 |
1- 1- 1- 7/10 |
10.00% |
20.00% |
30.00% |
126 |
柴山雄一 |
1- 3- 4-15/23 |
4.30% |
17.40% |
34.80% |
104 |
続いて複勝回収率を見てみましょう。
中には一発大穴を突っ込ませて回収率を100%以上に持ってきた騎手もいるのですが、この中で気になるのは津村騎手と柴山騎手。
津村騎手は去年ハイキャリアの51勝を挙げ重賞も2勝。
成績を挙げた要因は4コーナー通過順5番手以内【2-3-0-3】と5連対は全て前々での競馬。先行する津村騎手の複勝狙いはアリだと思います。
柴山騎手はこの中で騎乗回数トップながら複勝率34.8%をキープ。それでいて複勝回収率100%を保っていました。
一番美味しいのは単勝20倍台で5~8番人気ぐらいの馬に騎乗してきた時。
圧倒的に人気を集めている馬が居る時にこそ、柴山騎手が活きてきます。
東京開催で是非とも注目してみてください。